シンデレラ:玉の輿物語を比較文学的に考える
Ë 日時 2015年 12月12日(土)14:00~16:00(13:30開場)
Ë 会 場 大阪府立大学
I-siteなんば 【大阪府立大学 I-siteなんば】
大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
◆南海電鉄「なんば駅(中央出口)」より徒歩約12分
◆地下鉄御堂筋線「なんば駅(5号出口)」より徒歩約15分
◆地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅(1番出口)」より
徒歩約7分
◆地下鉄堺筋線「恵美須町駅(1-B出口)」より徒歩約7分
Ë 講 師 堀江 珠喜(大阪府立大学教授)
哀れな境遇の女性が、ハンサムで優しく裕福な男性に見初められて結婚し、幸せな人生を歩む―すなわち「シンデレラ」は、古今東西、永遠の人気物語である。
とりわけ女性が「結婚」によってしか、その存在を認められなかった時代においては、夫の地位のみが自分の社会的立場を保証してくれたのだ。つまり、ハズバンド・ハンティングは、「女の一生」を決定した。女性が皆、とりあえず「白馬に乗った王子様」に憧れたのは、当然の成り行きだろう。
しかし女性が社会進出を始め、その社会的アイデンティティーが夫に帰属する必要がなくなると、「シンデレラ」は「セレブ男性を射止めた女性」から「自己実現を遂げた女性」に変容してゆくのではあるまいか。もちろんそこには、なんらかのコマーシャリズムが働いている場合もあるのだが。
そこで、そんな変化が見え始めた現代において、あらためてクラシックな「シンデレラ」をもとに、さまざまな「玉の輿」物語について、比較文学的な視点から考えてみたいのである。
対 象 どなたでも
参加費 500円(大阪府立大学 学生・教職員は無料)
【申込方法】
氏名(ふりがな)、住所、電話番号を記して、電話またはFAXで下記までお申し込みください。
*当日参加も可能ですが、準備の都合上できるだけ事前にお申し込みください。
【申込先】
大阪府立大学 女性学研究センター
Eメール:joseigaku@gmail.com
FAX : 072-254-9947
【問い合わせ先】
大阪府立大学 女性学研究センター
Eメール: joseigaku@gmail.com
FAX: 072-254-9947