女性学研究センターも後援団体です。
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公開シンポジウム「男女共同参画は学問を変えるか?」
主 催 日本学術会議社会学委員会ジェンダー研究分科会、複合領域ジェンダー分科会、史学委員会歴史学とジェンダー分科会、法学委員会ジェンダー法分科会、
科学者委員会男女共同参画分科会
日 時 平成26年5月31日(土)10:00~18:00
3. 場 所 日本学術会議講堂
5. 開催趣旨
女性の研究者が学問の世界に進出して久しい。これまで女性の少なかった理工系の分野でも女性研究者の育成が叫ばれるようになった。他方、学問の領域にジェンダー視
点を持ちこむジェンダー研究も各分野でいちじるしい進展を見るようになった。にもかかわらず学問分野における男女共同参画は、かならずしもジェンダー研究とは親和性が高く
ないように見える。それどころか、職場の男女共同参画と同様、学問のディシプリンに影響を与えない範囲で、女性の参加が歓迎されているようにも思える。はたして、真理の奉
仕者としての研究者は、ジェンダーを問わず同じ能力を発揮することが期待されているのだろうか?それとも女性が参入することによって、学問の組織、内容、アプローチ、評価
基準等に何らかの変化が起きるし、また起こす必要があるのだろうか?このシンポジウムでは、女性研究者の参加が学問の世界を変容させる可能性と限界について、各分野の経験
にもとづいて、真摯な検討を行いたい。
詳細は以下の案内ポスターをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/187-s-1-4.pdf