日時: 2013年11月16日(土) 14:00~16:00 (13:30開場)
場所: 大阪府立大学 I-site なんば(南海なんば第1ビル2階)
講演:堀江珠喜(大阪府立大学教授)
スキャンダルや事件に関わった若い女性が「美女(美人)」として報道あるいは物語られることは稀 ではない。ただし多くの場合「美」の基準が極めて曖昧で「それほど綺麗じゃないのに」との陰口が伴うこともある。だが、一般的にこのくらいの誇張は、マスコミなどの常套手段とみなされているのではあるまいか。そのように単なる客寄せ文句とわかっていても、やはり「美女」は大衆受けする「記号」なのだ。 ミステリー(推理)小説においても同様で、被害者、加害者、探偵役のいずれかに「美女(?)」が起用さ れることが、特に近年多いように思われる。映画やテレビドラマといった視覚化の機会が増え、その傾 向が強まったのかもしれない。この講座では、ミステリー小説に登場する「美女」とやらの女性に注目し、 その描かれ方や役割などの変遷について比較文学的に考えたいのである。
どなたでも
◆受講料 500円(本学学生・院生・教職員は無料)
◆申込方法 氏名(ふりがな)、住所、電話番号を記してEメールまたはFAXでお申し込みください。
*お申し込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。
利用目的以外の使用については、一切いたしません。
◆申込先 大阪府立大学女性学研究センター
Eメール: joseigaku@gmail.com FAX: 072-254-9947
当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください。
◆問合せ先 大阪府立大学女性学研究センター
〒599-8531堺市中区学園町1-1 TEL: 072-254-9948 (月~金: 14:00~17:00)
◆会 場 大阪府立大学 I-site
なんば (交通アクセスはこちらをご覧ください。)
詳細はコチラをご覧ください。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2197
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