2013年11月17日日曜日

【12月7日】シンポジウム:災害復興とジェンダー課題を開催します!

今年度の男女共同参画事業のご案内です。

 東日本大震災の発生から2年半が過ぎましたが、復興の道筋はなかなか見えてきません。災害復興への女性の視点は、1995年の阪神淡路大震災時に指摘され、東日本大震災後の復興過程においてジェンダー視点による様々な議論や取り組みがありつつも、いまだ周辺にとどまり、災害復興におけるジェンダー主流化の実現にはほど遠い現状にあると言わざるをえません。
 大阪府立大学女性学研究センターでは復興の現場においてジェンダー視点からの調査や事業に取り組んでこられた廣瀬弥生さん、山地久美子さん、井上摩耶子さんとともに、災害復興とジェンダー課題を議論する機会として本シンポジウムを開催します。災害復興の課題に関わってきた大阪府立大学の田間泰子さん、福永真弓さんを交えて、実りある議論をめざしたいと思います。

  日時:12月7日(土)1時30分〜5時(1時より受付開始)
  場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパスB3棟119講義室
   アクセスは以下をご覧ください。
  http://www.osakafu-u.ac.jp/info/campus/nakamozu.html

パネリスト
・廣瀬弥生さん(前復興庁上席調査官)
・山地久美子さん(大阪府立大学客員研究員)
・井上摩耶子さん(ウィメンズカウンセリング京都代表) 

討論者
・田間泰子さん(大阪府立大学教授、家族社会学)
・福永真弓さん(大阪府立大学准教授、環境社会学) 

コーディネーター:伊田久美子(大阪府立大学教授、女性学研究センター長)

対象 どなたでも 

◆参加費 500円(本学学生・院生・教職員は無料) 

◆申込方法  氏名(ふりがな)、住所、電話番号を記してEメールまたはFAXでお申し込みください。
*お申し込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。
利用目的以外の使用については、一切いたしません。 

◆申込先  大阪府立大学女性学研究センター 
Eメール: joseigaku@gmail.com FAX: 072-254-9947
当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください。 

◆問合せ先  大阪府立大学女性学研究センター
〒599-8531堺市中区学園町1-1 TEL: 072-254-9948 (月~金: 14:00~17:00)

主催:大阪府立大学女性学研究センター
共催:科研基盤(B)海外学術調査「復興・防災まちづくりとジェンダー」


ポスターは以下をご覧ください。
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2013年11月16日土曜日

12/1 第2回女性学講演会:生殖技術により生まれた子どもの出自を知る権利

第2回女性学講演会

生殖技術により生まれた子どもの出自を知る権利
講演:才村眞理さん(帝塚山学院大学教授)
コーディネーター:浅井美智子(大阪府立大学教授 女性学研究センター研究員)

日時:12月1日 13:30〜15:30
場所:ドーンセンター5階セミナー室2


生殖技術により生まれた子どもの出自を知る権利について、子どもの福祉の視点や海外の法整備の視点からお話します。現在、不妊のカップルが増えていますが、精子や卵子の提供により子どもを持ち、家族となった場合、様々な問題点が出てきています。子どもは自身の出生の真実を知る権利を持っているのに、それがないがしろにされてきた事実があります。精子提供で生まれた人たちが成人し、突然そのことを知り、ショックを受け、アイデンティティ・クライシスに陥っています。そういった人たちが最近立ち上がって、家族に秘密はよくない、この技術はやめるべきだという主張をし始めています。そして、日本では全く生殖技術に関する法整備がありませんが、海外では子どもが一定の年齢になれば自身のルーツをたどることのできる法整備がなされています。海外の例をいくつかご紹介する中で、どのようなことが今の日本に必要か、皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。

対象 どなたでも
◆受講料 500円(本学学生・院生・教職員は無料) 

◆申込方法  氏名(ふりがな)、住所、電話番号を記してEメールまたはFAXでお申し込みください。
*お申し込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。
利用目的以外の使用については、一切いたしません。
◆申込先  大阪府立大学女性学研究センター 
Eメール: joseigaku@gmail.com FAX: 072-254-9947
当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください。
◆問合せ先  大阪府立大学女性学研究センター
〒599-8531堺市中区学園町1-1 TEL: 072-254-9948 (月~金: 14:00~17:00) 

案内チラシです。↓↓

2013年11月1日金曜日

11/16 第1回女性学講演会のご案内:ミステリー小説の美女いろいろ ―比較文学的に考える―


日時: 2013年11月16日(土) 14:00~16:00 (13:30開場) 
場所: 大阪府立大学 I-site なんば(南海なんば第1ビル2階)
講演:堀江珠喜(大阪府立大学教授)
 スキャンダルや事件に関わった若い女性が「美女(美人)」として報道あるいは物語られることは稀 ではない。ただし多くの場合「美」の基準が極めて曖昧で「それほど綺麗じゃないのに」との陰口が伴うこともある。だが、一般的にこのくらいの誇張は、マスコミなどの常套手段とみなされているのではあるまいか。そのように単なる客寄せ文句とわかっていても、やはり「美女」は大衆受けする「記号」なのだ。 ミステリー(推理)小説においても同様で、被害者、加害者、探偵役のいずれかに「美女(?)」が起用さ れることが、特に近年多いように思われる。映画やテレビドラマといった視覚化の機会が増え、その傾 向が強まったのかもしれない。この講座では、ミステリー小説に登場する「美女」とやらの女性に注目し、 その描かれ方や役割などの変遷について比較文学的に考えたいのである。
  
どなたでも
受講料 500円(本学学生・院生・教職員は無料)
◆申込方法 氏名(ふりがな、住所、電話番号を記してEメールまたはFAXでお申し込みください。
*お申し込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。
利用目的以外の使用については、一切いたしません。
申込先  大阪府立大学女性学研究センター 
Eメール: joseigaku@gmail.com    FAX 072-254-9947
当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください。
問合せ先  大阪府立大学女性学研究センター
599-8531堺市中区学園町1-1   TEL072-254-9948 (月~金: 14:0017:00

会   場  大阪府立大学 I-site なんば (交通アクセスこちらをご覧ください。)

詳細はコチラをご覧ください。
http://wan.or.jp/information/index.php/event_show?id=2197